画像診断で得られる情報や、それにより診断できる症状には限界があり万能ではありません(極論ですがレントゲンでは生死の判断もできませんよね)。

画像診断では「形の異常」に対して最も有利なため関節の「ゆがみ」なども一目瞭然ですが、一般的にカイロプラクティックでは「ゆがみ」の他に「関節の動き」や「筋力」などを重視します。しかしこれらは画像では判断できないものです。

特に弊院では「重心の異常」や「機能の低下」を最も重視していますが、これらも同様に画像診断では決して判別できないものです。そのためレントゲンやMRIなどの診断では異常が無いにも関わらず症状を感じるようでしたら、むしろカイロプラクティックの範囲である可能性が少なくないといえます。